「建築のからくり」をあなたはご存知ですか?
「からくりは」を知りたくない方、すべて建築会社にお任せ!という
方は別格ですが、工事費が一声100万円という金額をそのまま鵜呑み
にできる人はなかなか少ないはずです。
一般的には内訳の説明を受けたいし、できれば「なぜ?それを選択
したのか、他の選択肢は無いのか?」などきちんとした説明を受けて、
発注者としての納得をした上で注文し、完成を確認したいはずです。
最近ではこの「発注者の納得」が顧客満足に通じることとして建築
工事会社が行う「お客様への説明責任」が重要とされてきています。
しかしながら、この「説明」では価格は高いのか安いのか、数量は、
品質は(瑕疵)保証は?、誰が作るの?、どこで生産されたものなの?
どうやって作られるの?、建築関連および各種法律の抵触は?、近隣や
周辺環境への影響は?、デザイナーの偏見でデザイン的、構造的な無理
や無駄はないか?など 『ものづくり』 の要素説明を必要かつ十分に受け
ながらも、工事会社の主導で決定がなされて考える余裕すらないのです。
つまり、一般の発注者にはなかなか解りにくいものとなっています。
ましてやそれらを細部的に総体的にジャッジ(判定)、評価することは
社会的実態に即して行わねばなりませんので、一般のお客様(発注者)
には一層混乱が生じ、交渉など困難な状況となります。
これは一般の建築士(設計監理者やデザイナー)でもなかなかできません。
「誰か助けてくれないかな? 専門家がフォローしてくれれば・・・」と
懇願しても、なかなか適格な人物が見つからないのも現実でした。
このところこうしたご要望が多々あり、かつあちこちで同様の要望を聞
くにいたり、私たちはお客様のために、お客様のリスクを最小に食い止め、
お客様の財産を優位に展開し、将来的までフォローすべく考えに至りました。
そこで、こうした時こそ建築についての総合的な見識を持ち、かつ発注者
の横にいて、的確なアドバイス、具体的解説など発注者の利益を保護する
立場のコンストラクション・マネージャー(CMr)をぜひ選任してください。
コンストラクション・マネージャー(CMr)は工事金額交渉は勿論のこと
工法、工期、デザイン、工事安全管理、品質、建築資材調達などに至る
まで多面的にチェックし、設計段階以前の準備段階から完成後のメンテ
ナンスにまで発注者のためにマネジメントいたします。
私は建築家でもあるので設計者や監理者として専業従事もできますが、
独立してマネジメント業務を専任遂行することも可能です。工事施工者と
一線を画して事前面談当初からお客様のアドバイザーやコンサルタントと
して重要な立場を担います。
建築的な交渉は工事費のみならず工法や法律面、工期、流通ルート、
作り手である工務店や職人選びなどまで広範に及びます。
CMr (コンストラクション・マネージャー)
建築家 小杉卓 (一級建築士・二級建築士)
(株)ヴァンクラフト空間環境設計 代表取締役