<はじめに: この回答はご相談のあった2000年6月に すでにご相談者あて回答したものですが、 当相談コーナーのシステム改善の都合上、 再度編集して掲示しております、ご了承ください。 尚、金額的な内容は時間変動しますので、新規にご相談下さいます様お願い致します。>
>お伺いしたいのは、このようなケース(特に洗面所の床のきしみ)は、よくあるケースなのか。
いいえ、基本的には「床鳴り」はしてはいけません。
浴室の開栓と床鳴りの関係は考えにくいのですが 温水配管が熱膨張によって膨らむことで その温水管を被覆している断熱材のスチロールが 「キーキー」鳴るのではないでしょうか?
>あるとしたら、普通はどういう対処(技術的、交渉面ともに)をし、その結果、どう収まるケースが多いのか。あるいは、”洗面所の床”が鳴るというケースは特に顕著にみられないのか。また、それを踏まえて、私は今後、何をどう心構えすべきか、について、お伺いしたく、お忙しいとは存じますが、よろしくお願い申し上げます。
「床鳴りを直してください」と施工者に伝えてください。 直るか直らないかこのあたりは床下の構造や 床周囲の荷重などによって判断します。 建物を作っているときは鳴らなかったけれども 引っ越して来て荷物や家具が置かれたとたんに「床が鳴る」ケースはあります。
いずれにしましても原因は究明すべきで どのようにしたら鳴るのかを探求し その原因をつかんで処方を行います。 処方は建物を作った大工さんに尋ねるのが一番です。 工事監督や営業マンに尋ねても答えは見つかりません。
マンションの場合は戸建て住宅とは異なりますが 床は内装屋さんか床屋さんが作りますのでこのあたりの施工担当者に 確認してみることになります。
ただ、戸数が多いマンションでは施工担当者がどの住戸のどの部分を 施工したのかが不明確になりやすいので実際にそちらの部屋を施工した 職人さんはわからないかもしれません。
となると実情を知っている人はいないということになります。
その場合は残念ながら一般解にて推測をしながら補修をします。 補修の方法は周囲状況により異なります。 施工管理者にお尋ねください。
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